硝酸による酸化鉄の洗浄実験

<追記>
 当初は不導体を形成して鉄が落ちにくいかと思っていましたが、よくよく考えてみると濃硝酸が一番落ちました。鉄が不導体を形成するのは濃硝酸のときなので、酸化鉄ではないと予測。


 とりあえず部品が傷む件は後ほど考えるとして、硝酸で酸化鉄酸化マンガンがどれくらい洗浄できるか実験。ちなみに塩酸だとものの数秒できれいになる。

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左から濃度14規定(原液、およそ60%)、7規定、3.5規定、1.3規定、ブランク水

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鉄錆マンガン錆がこびり付いたチューブを1cmほどに細切れにしたものを硝酸で処理。
加えた直後は変化なし。明日の朝一番でどのくらい変化してるか。

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3.5規定(4倍希釈)

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対照としてブランク水も用意


 サイト開いて半月もたってないのにアクセスしてくる人の半数が『硝酸 洗浄』の件について…。意外とググっても出てこないのよね。