赤外線センサーにチャフグレネードって、むしろアウトのような気がする

 題名の意味が分からない人に『チャフグレネード』を説明するとメタルギアソリッド(以下、MGS)に出てくる武器の一つで、いわゆる電波を反射する物体である『チャフ(電波欺瞞紙、英: chaff)』を空中に散布し、レーダーによる探知を妨害する手榴弾の一種と言えばいいでしょうか?

 で、ここからが本題。今日は全国的にどこでも雪が降ったかと思うのですが、うちの職場の施設でもたくさん降っていました。施設には侵入警報装置が付いていますが、それが赤外線センサーです。パラパラと降る雪にセンサーが反応して侵入警報が1分毎くらいに鳴り響いておりました。ところでMGSの舞台はシャドー・モセス島と言うアラスカ半島アリューシャン列島沖の豪雪地帯なのです。ゲーム中ではソリッド・スネークが施設のセンサーだのクレイモアのセンサーだのに引っ掛かって大変な目に合いますが、そもそも豪雪地帯だと人が近づく前にトラップが発動して大変なことになりそうw もっと言うとチャフグレネードは電波を反射する『物体を空中に散布』するわけだから雪なんかより大変なことになるのでは?と仕事をしながら思っていました。そもそもセンサーの付いた機銃がこちらの動きに反応して勝手に撃ってきてるけど、チャフなんかばら撒いた日にはそこらかしこを撃ちまくるのではないかと思う。現実世界なら、本来の使い方である電波の遮断はともかく、赤外線の遮断によって警報が鳴るようなセンサーにチャフはアウトだね。