続・硝酸によるマンガン鉄の洗浄実験

 久しぶりにリアルタイムで相棒を見た。今シーズンで1番面白いエピソードだったんじゃないかな?



<追記>
 『続・硝酸による酸化鉄の洗浄実験』からタイトル変更。
 当初は不導体を形成して鉄が落ちにくいかと思っていましたが、よくよく考えてみると濃硝酸が一番落ちました。鉄が不導体を形成するのは濃硝酸のときなので、酸化鉄ではないと予測。

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左から濃度14規定(原液、およそ60%)、7規定、3.5規定、1.3規定、ブランク水
遠目に見ても何の変化は分からない。

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14N HNO33.5N HNO3ブランク水

あまり汚れは落ちてないように見えるけれどブランクと比較すると明らかに薄くなっている。一応、効果はあるようだ。硝酸が濃ければ濃いほど汚れが薄くなっている。もう一日おけば綺麗になるか?

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ちなみにconc塩酸だとものの数秒でこのザマ。ほとんど真っ白。溶液が黄色くなっているのはサビが全部落ちたから。とは言え塩酸の蒸気が発生するので使いたくない。

 今後の予定としては6規定の硝酸に5%の濃度になるように過酸化水素水を加えて見る予定。ググったらこれが良いというのが載ってた。


 今日は不運な一日だった。まず買ったばかりの万年筆(1万円強)が壊れた。保証期間とは言え、ネットで買ったから非常に面倒だ。次に退勤時刻の30分前に別の部署から飛び入り的に仕事が入った。なぜか今日は私以外の人間が仕事が入った時間帯だけ全員が忙しく、その時手が空いている人間が私しかいなかったため、必然的に私が請け負うことに。早く帰りたい日に限って残業ですよ…。で、今日は図書館による予定だったのにギリギリ間に合わず閉館してた。踏んだり蹴ったりだ。