リンカーンはクソ野郎だと思う

 最近、リンカーンの映画を見ようかどうか迷っている。なんか少し前もリンカーンの映画がやっていましたが流行ってるのでしょうか?
 しかし、子供の頃からワシントンは正直者だのリンカーンは偉人だの言われてるのがどうも気に食わなかった。その頃の持論として偉い人間は裏で悪いことをしているという厨二病的な発想がありました。さすがに今はそんなに極論ではないですが…。あ、ちなみに典型的なアメリカ人発想のオバマは何企んでるかわからんから大嫌いですけどね(全然治ってないやないかw)。
 さて、突然ですがリンカーンはクソ野郎です。ワシントンはもっとでしょうか?我らのアメリカ合衆国初代大統領閣下は黒人奴隷農場主として有名で、自宅でこき使ってる黒人女性を孕ましたなんて話もあります。逆に農場主ではあるものの奴隷制反対だったが国家を二分したくなかったからあえて持論は封印していたなんて説もあります(アホらしい説ですが)。リンカーンはそんな黒人を解放したわけですね。ところが、そんな二人に共通していることがあってインディアン(ネイティブアメリカン)は人間として認めなかった。ワシントンもリンカーンもインディアンと『戦争』し大量に殺害しています。リンカーンは自身の祖父が目の前でインディアンに殺されているとのことですが、間違いなくリンカーンの祖先である移民連中はインディアンを殺しているだろ。子供の頃に読んだ漫画図書かなんかでリンカーンが子供のときに黒人奴隷を見て心を痛めたシーンが載っていましたが、心を痛めたのは祖父がインディアンに殺されたことだろと今なら突っ込みを入れますね。
 かつての持論は正しかったとは言いませんが、裏でなんか悪いことをやってたのは間違いなかったようで、意外と子供の勘ってのは侮れんわな。