今日見たドラマ・突っ込みどころはそこじゃない?

 今日のガリレオでNMR(核磁気共鳴)が出ていてが、ヘリウム(しかもNMRで使うのは超低温の液体ヘリウム)がクソ少ないこの時期に容疑者を騙すためのフェイク(湯川曰く『茶番』)のために使うのはまずいと思った。うちの施設のGS-MSなんか残量が少なくなったら分析終わるたびに止めるのに…。つーか、わざわざNMRで騙さんでも、もっと簡単なポリグラフ的なものでも良かったんじゃないの?現実にこんなことしたら湯川先生、構造解析の講座の先生にむちゃくちゃ怒られると思う。

 ちなみに、ドラマのNMRですがきっちり木造でできてた(NMRが磁気の影響を受けないようにするため)からドラマのセットじゃなくたぶん本物。