サボり癖/チームバチスタ三昧

 今日はドラマを消化。今年の最初にやってたチームバチスタ4と再放送のチームバチスタ3(まだ途中)を見ていた。しかし、どっちもひどい話だ。
 4の方は、たぶん映画とか小説で見ればそう思わなかったかもしれないのですが、長い時間(1クール)をかけて殺人を否定していたのにもかかわらず、いざバレた時にその行為を肯定する(安楽死のところではなく自分の息子を庇うところ)ような言動を見せつけられると、役者の柳葉敏郎さんがサイコパスに思えて仕方がなかった。自らの利益になる殺人行為を一つ肯定してしまうと、ほかの崇高な動機(この場合は尊厳死)で行われた殺人も途端にチープになってしまうんですよね。患者が苦しまないための殺し方も、外から見てバレないための小細工じゃねぇの?と思っちゃうんですよね。
 3の方でありえないなと思ったのは、MRIの部屋で技師の人が死んでいたシーン。某北大の北のシベリアと呼ばれる(大学院の頃、北大出身の先生がこう呼んでいた)低温研で起きた有名な事故のせいで、普通真っ先に疑うのが液化ヘリウムの漏洩のはずです。と言うか、普通それしかないだろ。仮に酸欠の警報装置があったとしてもです。設置したばっかりだったら作動検査してないかもしれないですしね。

 さて、明日は掃除しながらドラマ三昧で過ごしますか…。